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大嫌いだった日本酒が、今ではかけがえのない存在。〜社員インタビュー@虎連坊〜 後編

嫌いだった日本酒が、今ではかけがえのないパートナー

 

一番最初に勤めた「膳丸」はワインに特化した業態だったのですが、約10年弱経った後に「火楽(からく)」という”炙りと日本酒”をテーマにした業態へ異動することになりました。

常に日本酒が40-50種類あるようなお店なのですが、自分自身日本酒はまったくシロウト。

 

そのため、店長として赴任した割には、何もお客様から求められなかったんです。日本酒のこともわからないですし、お客様にご紹介もお薦めもできない。お客様からも頼りにされず「君はいいから」みたいな…。

それがもの凄く悔しくて、頭にきて…

「それなら利酒士の資格を絶対とってやる」と一念発起したのが始まりでした。

実は個人的に日本酒ってあまり好きじゃなかったんです。

酔っ払いのイメージというか…「鼻の頭を赤くしたオッサンが飲んでいる」みたいなイメージ…ですかね(笑)

でもそうも言ってられないじゃないですか。

だから必死に勉強して、学んで、実際に飲んだりし始めて…そのうちに気づいたんです。

「あれ、美味いじゃん」って笑

知れば知るほどハマっていく魅力があるのが日本酒です。温度帯も日本酒ほど幅広く味わえるお酒なんてないですし、原料も「お米」なのでお料理に合わないはずがない。味わいの濃淡・奥深さが何よりも味わえるお酒です。

「仕事上やらなきゃいけなかったから勉強した」「そのお陰で結果的に好きになった」という風変わりな出会いではありましたが…

自分にとって、日本酒は大切な「商売道具」でありながら、「人生を豊かにしてくれるモノ」、そんな存在ですかね。


次の時代を作る後輩たちへの責任、残していきたいモノ

 

連坊に来るまでは全く上昇志向がなかったんですよ。

実際は自分の場合は店長への昇進スピードが一番早かったみたいなんですが、あまり出世とかは興味ありませんでしたね。

ですが5年前くらいから子供も大きくなり始めてたことをキッカケに、「収入もっと増やさないとなぁ」と漠然と思い始めたんです。

当然独立も視野に入れましたが、やはり時代的な不安もある、とにかく今与えられている環境を活用して、自分自身の武器も増やさなきゃいけない、やっぱり昇進しなきゃいけないなと。

また、何よりも自分達の後輩に対して「席(ポジション)を空けてあげなきゃいけないな」と思い始めたんです。

そこから仕事のやり方を変えて、業態全体を意識して俯瞰してみるように変え始めました。


 

残りの社会人生活、できるところまで。やりたいことを最後までやっていきたい

 

今の気持ちとしては、例えば営業部を持つ、部長職としてのポジションをゴールに、新しいステージを目指したいと思っています。

最終的に辞める・独立を目指すとしても、今の自分の仕事も面白いですし、現場から離れるのも、それはそれでつまらないなと…

また、現部長の方とはよく一緒に仕事をするので、部長職としての仕事内容などもイメージつきやすいですし、目指すゴールとしてわかりやすいですからね。

自分の社会人生活が、あとどれくらい通用するのか…

年齢も年齢なのでわかりませんが、できる限りやってみたい。

自分が「やりたい」と思えることを最後まで貫いていきたい。

そんなふうに思っています。

 


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