自分の頭に思い浮かんだアイデアを、
形にしていく「初期段階」が一番楽しいですね。
その時は、いつもよりニヤニヤしていると思います。
前川 晋二
業態開発部・店舗開発部
部長 / 43歳
中央大学 卒業
2017年
現在に至る
2014年
店舗開発部 兼任 「とりやき 源氣」等開発
2013年
「La Mere Poulard」「THE AGENG HOUSE 1795」「THE OLD STATION」等開発
2012年
「有楽町ワイン倶楽部」「近畿大学水産研究所」等開発
2011年
「La Boucherie et Vin」 「森香るBAR1973」等開発
2010年
業態開発部 立ち上げ 新ブランド「魚盛・ヒラツカ・鳥どり総本家」開発
2005年
鳥どり膳丸営業部(鳥どり・膳丸・鳥彩々)部長昇進
2002年
鳥どり営業部 課長昇進 5店舗ほどを管轄するエリアマネージャーへ
2000年
鳥どり1号店 立ち上げ
~膳丸数店舗にて店長職を学ぶ~
1996年
入社、「膳丸八重洲店」にサービス担当として配属される

現在の主なお仕事内容を教えてください。

私の主な仕事内容は業態の開発と、店舗の物件開発・設備保守・修繕・契約管理です。
新しい業態や新ビジネス、物件を探し、社内へ提案・企画をしたり、店舗の設備管理をしています。
業態開発の面では、自分で設計、デザイン、メニューも含めて企画提案をし、その企画が通れば企画に見合ったチームを集めて店舗の形を更に煮詰め、同時に店舗を表現するに最適な土地を探し、チームでの出店に漕ぎ着けます。
他には新しい店舗のオープンだけでなく、既にある店舗のブランドや既存のビジネスのテコ入れをして、業態変更などのブラッシュアップを図ったりもします。
業態によっては、海外の会社との契約交渉や、国内の大学・学校法人様との打ち合せ等も必要になってくる仕事です。

活かせているというより、現場経験が無いと、
この仕事はうまく出来ないと思いますね。

現場経験で培った能力で現在のお仕事に活かせていることはありますか?

活かせているというより、現場経験が無いと、この仕事はうまく出来ないと思いますね。
専門的な物件開発や設計管理、設備保守においては必ずしもそうではありませんけどね・・。特に業態開発においては単に面白そうな、売れそうな店のアイデアを出すことでは無く、当然、「売上の積み上げ」・「かかる経費の計算」・「投資金額と回収期間の計算」であったり、「調理・接客のオペレーションや動線を考えたレイアウト」、「食材やメニュー・簡単なレシピの提案」など現場の経験が有るのと無いのとでは仕事の「質」が全然違います。その経験はあればあるほど良いと思います。

新業態(ブランド)とは、どのように出来上がるのですか?

様々なケースがありますが、主には会社(既存店舗)が抱えている問題、将来の当社が向かうべき方向などを勘案し、それに沿って新しいものを企画する場合がほとんどです。
経営陣には中長期の売り上げと利益目標が勿論あるので、その目標に対して具体的にどうするかという施策を新業態や既存店の業態変更と絡めて提言していきます。

自分の頭に思い浮かんだ
「アイデアを形にしていく初期段階」が
一番楽しいですね。

仕事をしていて、モチベーションが上がる(やりがいを感じる)瞬間はどのような時ですか?

モチベーションが上がって、グッと気分が上がるのは新しいビジネスが閃いた時ですね。
「この案は今後形になりそう」「このビジネスはダイナックがやるべき」というアイデアが思いついた時はテンションが上がります。
アイデアが実際出来上がる瞬間よりも、自分の頭に思い浮かんだ「アイデアを形にしていく初期段階」が一番楽しいですね。いつもよりニヤニヤしてしまいます。笑

好き勝手最後までつっこんで取り組んで
成功している店舗というのは好きですね。

一番気に入っている業態/店舗はありますか?

東京駅近くにある、「ラ・ブーシェリー・エ・ヴァン」という店が一番気に入っています。
2011年ごろに企画して立ち上げた店舗で、テーマは「南仏のお肉屋さんが始めたワイン食堂」です。
売上利益が出ている、というのは当たり前のことですが、うまくブランディングを行えた点が気に入っている理由ですね。「テーミング」と言いますが、その業態コンセプトに沿って商材や商品、内外装デザイン、レイアウト、制服、BGMなど細部までこだわれたのが良かったです。
他にも、横浜にある「ヒラツカ」や有楽町駅近くにあるその名の通り「有楽町ワイン倶楽部」など、個人的趣味も合わせて、好き勝手最後までつっこんで取り組んで成功している店舗というのは好きですね。そういう意味ではもちろん「魚盛」も大好きですが(笑)

「失敗」の経験から学んだ多くのことが、スキルと
いうより財産として自分の中に身についたことです。

ダイナックに入社して身に付いたスキルはどのようなものがありますか?

それはありすぎて言い切れませんが、メーカーや販売という会社ではなく、また外食でも当社のようなチェーンストアオペレーションが未熟で「人の技術」に頼る会社では、自分たちで考え、企画し、人材を集め教育し、商材を選び加工して商品にし、対面で接客して売る、という「川上から川下まで」飲食店の全てを学べ、また細かい(細かすぎると思いますが 笑)お金の流れも深く学べますので、独立して飲食店経営をうまくできるようなスキルは身につきます。
また「多業態」経営していますので、ひとつの業態に限らず様々なジャンルの知識や経験が得られました。
さらには、私は開発職も経験しているので、店舗の設備や設計、マーケティングスキルなども幅広く身につきました。ただ、一番身についたことは、お客様やお取引先様、オーナー様に対して多大な迷惑をかけてしまったこと、お叱りを受けたこと(お褒めも多少はありますが)などの「失敗」の経験から学んだ多くのことが、スキルというより財産として自分の中に身についたことです。

自己実現がしやすい環境、会社にしたい

今後のダイナックはどうなっていくと思いますか?どうしていきたいですか?

若い人に限らず、働く人たちがもっと意見を言ったり、チャレンジができるような、自己実現がしやすい環境、会社にしたいと考えています。個人的にですが、そんな会社の方が単純に面白い気がします。
昔は今より?自由で面白い発想のバーやカフェ、居酒屋、ステーキレストランやとんかつ店、「こんにゃく料理」をテーマにしたバーなんてのもありました。
そんな自由な発想を具体化できる夢のある会社にしたいですね。もちろん儲かる、が大前提ですが(笑)

ある日の一日の流れ

9:10本社朝礼に参加
10:00物件会議にて新しい物件を取締役へ
プレゼンテーション
13:00現地視察
15:00物件業者様との打ち合わせ
16:00各営業部のスタッフと新店舗の打ち合わせ
19:00帰宅
20:00家族で晩御飯
23:00就寝