お店もやりがいも全て失った。挫折も味わった。
それでも私は、この会社が好きだ。
東部パーティ営業部
課長代理 / 30歳
跡見学園女子大学 卒業
2021年
現在に至る
2017年
東部パーティ営業部へ異動
店長へ昇格
2015年
鳥どり飯田橋店を経験後、鳥彩々新松戸店へ異動
店長代理へ昇格
2014年
鳥どり日本橋店へ異動
2013年
入社、「鳥どりトラストタワー店」にサービス担当として配属される

異動前の仕事と現在の部署に異動したきっかけを教えてください。

異動前はバーレストラン業態の中の1つ「鳥彩々」で、店舗の運営やマネージメント、スタッフの育成、メニュー開発などの店長業務を担当していました。今の部署に異動したきっかけは…、お店が他の会社に事業譲渡されたことです。愛着のある店舗でお客様との関係も構築できていたので、正直かなりショックでした。人事の方にも退職の相談をしていたくらいでして…。でも、ダイナックには魅力的な人が多く、辞めたら後悔すると思ったので、部署を変えて再挑戦してみようと法人営業本部に異動しました。

現在の仕事内容を教えてください。

ケータリングの営業をしています。ただ、営業といっても新規開拓はほぼなく、決まったお客様を回るルート営業です。お客様からパーティーのイメージを伺い、メニューの提案をしています。もちろん、ある程度メニューは決まっているのですが、お客様によって要望は異なるものです。細かな要望は営業がヒアリングをし、メニューの調整を行なう決定権を持っています。
パーティーは夜に開催されることが多いので、夕方ごろから会場に行きます。会場で机の配置を手伝ったり、ドリンクサービスをしたりすることもあります。終わる時間は遅いですが、出社時間は調整できるので、店舗で働いていた時より自由にやらせてもらっています。

異動当初は苦労しましたか?

しましたね…。ケータリングは、新年会や入社式、内定式、納会や研修後の懇親会といったシーンでご利用いただくのですが、お客様は法人の担当者様です。
苦労したことは、毎回違う場所・違う内容のため、最初は頭がぐちゃぐちゃでした。それに、店舗はBtoCの営業がほとんどだと思いますが、今はBtoBの営業です。今までの私は目の前の「お酒を飲んだお客様」に喜んで頂けるようにすることは得意でした。
でも今はメールや電話で相手の顔を見ずにやり取りをすることも多いです。どうしたら伝わるのか、どうしたら相手に喜んで頂けるのか、など悩むことが多かったですね。
また、お財布の出所も異なります。相見積を取られることもあります。最初は失注した原因もよくわからず苦労をしていました。やっと流れがわかってきたのは、法人営業を始めて1年半くらいの時ですね。

入社したきっかけを教えてください。

大学生の頃に、ダイナックの店舗でアルバイトをしていたことがきっかけです。もともと人と話すのが好きだったので、将来は飲食か営業の仕事をしたいと当時から思っていました。その中でもダイナックに決めた理由は、直感的にいい人が多いと思ったからです。私は、何の仕事をするかよりも、誰と仕事をするかを重視しています。ダイナックには面白くて、明るくて、楽しい人たちが多いとずっと感じていました。この人たちと一緒なら、どんなに辛いことがあっても乗り越えられるなと思い、ダイナックを選びました。
実際、入社してみて、間違っていなかったなと思っています。真面目だけど楽しく仕事をしている人が多いと思います。面倒見が良い人が多いので困った時でも相談しやすいです。
内定者の人に「就活してどうだった?」と聞く機会があったのですが、「いい人が多かった」と言ってくれていました。

もう1つエピソードがあります。アルバイトをしていた頃、D1グランプリという社内のサービスコンテストに参加しました。その予選会で、小西さんという女性の社員さんにお会いしました。それまで店長や社員といえば、男性しか知らなかったので、店舗で活躍している女性の姿をみて、自分もバリバリ働きたいと思えたんです。そのあと、小西さんとすぐに飲みに行きまして色々な話をしました。今は人材開発部にいて距離も近いので、今でも大変お世話になっています(笑)。

今後の目標を教えてください。

店舗を経験してから本社の法人に異動したのは、女性では私が一人目でした。異動した時の東部の法人営業本部は、営業の女性が私だけでした。
女性がキャリアを築いていくモデルケースが、ダイナックにはまだ多くありません。でも、これからの時代、誰かが作らなければいけないものです。結婚や妊娠により、店舗で働くことが難しいと感じた時に、別の道があることを私が示していきたいです。

入社して1番やりがいを感じた出来事を教えてください。

私にとって、店舗で働いていた時の思い出は今でもかけがえのないものです。事業譲渡された今でもお店は残っているのですが、当時のお客様に会った時に、「吉澤がいないから行かなくなったよ」と言われたことがあって…。悲しくて残念な部分もありますが、嬉しかったのもありますね。同じメニュー、同じ店舗がそこにあったとしても、「人」が作り出せる空間や魅力は、絶対に存在するんだということを確信できました。

ある日の一日の流れ

9:00出社 メールの確認
10:00本社に来て会議
12:20外食
13:20資料や見積書の作成
15:30パーティー会場へ移動、準備
18:00~20:00パーティー
21:00後片付け
22:30帰宅
24:30就寝