DYNAC採用オウンドメディア

業界トップクラスの外食人事がこっそり教える【就活アドバイス】#​7 「内定」の考え方

皆さんこんにちは!

ゴールデンウィークはいかがでしたか?

当社も、束の間の連休にホッとしつつも、全国の飲食店・観光スポットにお客様が戻ってくるのを感じ、徐々に未来への光が見えてきたようで、少し嬉しい気持ちになった連休でした!

 

さて、皆さんの就職活動もいよいよ大詰めかもしれませんね!

いくつかの会社から内定を貰い、「どの会社に決めようか?」「どの道に進もうか?」と悩んでいる方も多いと思います。

その中でも既に内定承諾を出したor出そうとしている方もおられるでしょう。

今回は、そうした方々にぜひお伝えしておきたいことがあります!


 

『その就職活動、内定GETゲームみたいになってませんか?』

選択肢は多い方が良いに決まっていますよね、だからこそなるべくたくさんの企業から内定をもらうことが一番の安心であり、明るい未来への近道のようにも思えます。

ですが少し立ち止まってみましょう。

その内定は、本当に待ち望んだものでしょうか?

中にはなんとなくゲーム感覚でたくさんの会社を受けるうちに、偶然GETした内定もあるかもしれません…

ですが内定というのは、自分の将来への大切な切符、かけがえのない片道切符です。

そして使える切符はたった一つだけ…

そんな切符がたくさんあると返って、自分の将来が見えなくなってしまい、進もうとしていた道さえ、見えなくなってしまうこともあるかもしれません。

その為に、「とにかく内定が欲しい!」ではなく、常に「自分が目指したい道」をイメージしながら、企業と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 

『内定を承諾する、とはどういうことか?』

内定を承諾するというのは、誰かと固い約束をすることでもあります。

言い換えれば相手からのプロポーズにYESということ。

たとえ口約束であっても、大切にしなければいけない信頼関係です。

もちろん「どうしても断らなければいけない場合」もありますが、そうした場合以外には「決して軽々しく返事をしてはいけない」約束でもあります。

 

当社でも…他の企業でも…毎年たくさんの方に「承諾」をいただき、その後、辞退」をされてしまいます。

これは仕方ない運命、企業としても何より「学生さん一人ひとりの将来を常に応援する気持ち」に変わりはありません。

それでも、入社後の準備なども行なっている場合は、それら全てが無駄になってしまい、ガッカリしてしまうことも…。

だからこそ、内定承諾に進む前に私たち人事担当に対して「本心・本当の思いを教えてほしい」と心から願っています。

 

『内定を承諾する前に、見極めてほしいこと』

最後に下記に内定承諾の意思決定における「3つの像」をお伝えします。

全て答えがない質問ですが、なによりも自分自身の直感を大切に、自らに問いかけてみてください。

 

〜人物像〜

その会社の人々は本当に信頼できそうですか?

末長く一緒に働くことはできそうですか?

これから長く付き合うパートナーとして力を合わせることができそうですか?

 

〜将来像〜

その会社の仕事に向かう姿勢は、真剣で、誠実で、嘘偽りなさそうですか?

誰かの役に立ちたい、幸せを届けたい、という想いで事業を行なってそうですか?

常に挑戦をしながら、時代の変化についていこうと必死になっていそうですか?

 

〜目標像〜

自分はその仕事について、どんな未来を描きたいと思いますか?

その仕事を通じて、活躍する自分の姿が想像できますか?

その仕事は未来の社会でも選ばれる予感がしますか?


 

いかがでしたか?

今回は少し私なりの想いを語ってしまったので、アドバイスという感じではなかったですね…ごめんなさい…。

ですが、今のタイミングでぜひ学生の皆さんにお伝えしておきたいことでもありました。

もちろん上記が必ずしも正解ではありません!

全く正反対のことを考える人事担当の方も居られると思いますが、考え方はたくさんあって良いと思っています!

その上で出会えた方と一緒に、私たちの「食」業界の未来を作っていけたらなと思います♪

次回もお楽しみに!