『人を理解する』能力を高めたい。
自分の生涯かけて取り組みたいテーマですね。
藤井 綾香
人材開発部
課長代理 / 33歳
京都造形芸術大学 卒業
2017年
キャリアコンサルタント取得、現在に至る
2014年
課長代理に昇格
2013年
CDA(キャリアデベロップメントアドバイザー)取得
2011年
主任昇格
2009年
人材開発部へ異動
店長代理昇格
2007年
響有楽町店(NEWOPEN)へ異動
入社、響銀座3丁目店にサービス担当として配属される

失敗しても、それを乗り越えるという
経験をしてきたことです

学生時代に力を入れた事で、今のスキルにつながっていると思うことは何かありますか?

失敗しても、それを乗り越えるという経験をしてきたことです。
学生時代に、出来れば本気で取り組んで、成功しなくても良いから、壁を乗り越えた経験をしてほしいと思っています。
壁の乗り越え方を1回でも経験していれば、仕事でも活かせるスキルや力になるはずです。

当社の研修は企画から実施まで社内で
全て内製化されているのが大きな特徴です

現在、どんなお仕事をされていますか

私の部署は「教育」と「採用」、この2本柱を中心とした業務を行う部署で、私は主に「教育」を担当しております。
もちろん、社員もパートナー(アルバイトスタッフ)も現場でのOJT(on the job training)が一番の成長機会となる訳ですが、それだけでは補いきれない部分や、他者との共有からの学びが大きい部分、これをOff JTで主に集合研修という形にして行っています。私はこの企画から運営、実施までを担当します。色々なコンテンツがありますが、当社の研修は企画から実施まで社内で全て内製化されているのが大きな特徴です。つまり自分たちで この部分強化したいね とアイデアを出し企画を練り、タイムスケジュールを組み、当日は講師を行います。全部手作りってことですね。

入社してから、どのような経歴を歩まれましたか

入社する時は、学生時代のアルバイトがきっかけで接客担当として入社しました。自分の好きなことを極めたいなぁと、将来は店長職を目指していました。お客様に喜んでいただく為に、と思いながら現場で働くことに生きがいを感じていたので、足の怪我がきっかけで現場で働けないとお医者さんに言われたときはショックで、もう退職しかない…とそんな風に考えていました。
でもその時ちょうど人材開発部(現部署)では、社員だけでなく、パートナーさんへも教育を広げて行こうとしていた時で現場経験のある社員が必要なこともあり、私の悩み相談にのって下さっていた所属業態の部長、店長も色々と取り計らってくださって、私に声がけ下さったんです。
教員免許を取っていたことや、教える、人と関わることが飲食業を選んだ理由でしたし、何よりその役割を私に与えて下さったことが嬉しく、最終的にはやってみたい!と思って異動させてもらいました。

その人の人となりや気持ちを理解して、
また自分の思いややりたいことを伝える、
この能力は鍛えられました

現場で得たスキル・知識で現在の仕事に活かせていることは?

やっぱり「聴く、伝える」能力ですね。わたしの働いていた店舗は本当に様々なスタッフが所属していました。年齢、性別、経験…十人十色という言葉がまさにぴったりで。だから自分の感覚で「聞く」だけでは、理解しあえないことも多くありました。特に日々チームプレイの飲食は気持ちが通じ合うことと仕事の楽しさが直結してますから!
その人の人となりや気持ちを理解して、また自分の思いややりたいことを伝える、この能力は鍛えられましたね。このことは間違いなく、今の私の仕事に役立っています。
あと、スキルではないですが、「現場時代に培った人間関係」というのは非常にありがたいものですね。自分の新入社員時代の頃や、失敗も成功体験も知っている関係があるからこそ、今のいわゆるお堅いイメージのある『人事』という仕事でも気兼ねない関係が築けていると思います。

悩みや問題の原因を探り、その人自身が
がんじがらめになっている気持ちを
ほどけるようサポートできる。それがありたい姿。

CDAという資格を取得しようと思ったきっかけや理由は何かありますか

採用面接や、特に面談を受ける上で「人を理解する」知識をもっと高めたいって思ったのがきっかけですね。実は私を採用してくれた先輩がCDAを取得していて、この資格を紹介してくれました。
傾聴し、その人が抱えている悩みや問題の原因を探り、答えを教えるのではなくて、その人自身ががんじがらめになっている気持ちをほどくことが出来るようサポートをするのがCDAなのですが、まさに現場で「そうありたい」と思っていた人物像でした。勿論、まだまだ力不足なのでこれからどんどん鍛えていきたい能力ですし、自分の生涯かけて取り組んでいきたいテーマになっていますね。

モチベーションが上がる(やりがいを感じる)瞬間は
どのような時ですか?

現場の時のやりがいは、お客様に ありがとう って言われる瞬間がやはり一番の喜びでした。自分達が頑張った成果を 人に認めて貰えたって瞬間でしたから。
あと、営業を通じてチームとして一体感を感じられた時ですね。まぁそういうときは大体お客様からお褒めを頂戴できる時なんですが。
今の仕事のやりがいは、そんな「気持ち良い瞬間」を皆が作れるように考えてサポートしていけてるなって感じた時ですね。例えば「コミュニケーション」の課題が上がった時に研修にそれを取り入れてみたり。パートナーさんの離職率を下げる&モチベーションを上げるために評価制度を導入したり。自分たちが会社に対してウェーブを起こせることもやりがいに繋がっていますね。1日1日で結果が出る仕事ではないので正直 性に合ってないな、と感じる時もありますが 笑

どんな人物に入社してほしいですか?

自分の成長にナルシストな人ですね。(笑)
人商売なので、まずは自分のことが好きじゃないと辛くなると思います。
自分のことを大切にできないと、人のことを大切にするというのはなかなか難しいですし、
またそんな人は自分の「長所」も「短所」も良く見つめて理解していると思いますから、成長の為もしっかり努力する気がします。

色んな方が色んな体験を積み、それを会社の中で
活かしていける、そうした組織作りに加わって
いきたいと思っています。

今後の目標はどのようなものですか?

現在、飲食店というのは、きつい、しんどい、というイメージが強いので、そのイメージを変えていきたいと強く思っています。勿論きつくない訳でも、しんどくない訳でもありません。
多くの方が学生時代に「飲食店」のアルバイトをするにも関わらず、「面白い」「素敵」な仕事だということが印象に残らないなんて、本当に悲しいなって思います。
私も就職活動時期に、色々な業界を見ていましたが、「人と携わる」ビジネスの中で一番密度濃く、長い時間をかけて、多くの人に携われる仕事は他にないと思い、この業界を選びました。
運良く私は学生さんと触れ合える時間もある仕事をしていますから、こんな風な思いを伝えていけたらな、と思います。
それに加えて、社内の「働きやすさ」をもっと高めていくことを今後進めたいと思っています。
丁度昨年末から、女性活躍推進プロジェクト(仮称)を立ち上げており、「働きやすい環境づくり」の第一歩を踏み出したばかりです。まだまだこれからの取り組みですが、「女性」に限定しない取り組みになりそうで、想像していなかった動きが出てきて凄くわくわくしています。男性、女性関係なくイキイキと働き続けられる組織になる為に、色んな方が色んな体験を積み、それを会社の中で活かしていける、そうした組織作りに加わっていきたいと思っています。